2022/02/18
コラム
ハーブティーとは、ペパーミントやカモミールなど「ハーブ」と呼ばれる植物を煎じ、煮出した飲み物のことを指します。
一般的に「ハーブ」は料理の香りづけや、香料・保存料として用いられます。そのハーブを「ハーブティー」にすることにより、植物の香り、色などを存分に楽しむことができます。
「ハーブティー」は1種類のハーブを使用したものから数種類をブレンドしたものまで数多くのレシピが存在するため様々な味わいが楽しめます。
生鮮のローズヒップはビタミンCが豊富で美容によいと言われており、「ローズヒップ&ハイビスカスティー」は鮮やかな赤色の水色からも女性に好まれるブレンドとして良く知られています。
ハーブティーだけでも美味しく召し上がれますが、ハーブは果物とも相性が良いため「ローズヒップ&ハイビスカス」に桃などの果物を入れるとデザート感覚で楽しむこともできます。
また、夏にはすっきりとしたミントティーもおすすめです。
ミントはシトラス系の果物と相性が良いためレモンやオレンジを入れるとジューシーでさわやかな風味が楽しめ、アイスティーとしてもおすすめです。ミントアイスティーにはフレッシュ(生鮮)ミントを添えるとより爽やかな香りが楽しめます。
さらに、シナモンやジンジャーなどのスパイスを組み合わせたハーブティーも販売されています。
他には、紅茶や緑茶とブレンドされることもあります。紅茶や緑茶にフレーバー(香り)を付けた「フレーバーティー」はハーブティーと混同されやすいのですが、紅茶や緑茶はツバキ科のチャノキの葉が原料で「ハーブ」には含まれません。
ハーブティーと紅茶や緑茶をブレンドすることにより、ハーブティー特有の薬草っぽさが和らぎ飲みやすくなりますし、紅茶と緑茶にハーブの香りや効果が程よくブレンドされることで調和のとれたブレンドティーになります。
とてもおすすめのブレンドですが、このブレンドにはカフェインが含まれます。
カフェインを気にされる方は「ハーブ」単体のブレンドや「ルイボスティー」とのブレンドを選ばれると、カフェインを気にせずに楽しむことができます。
目的や好みに応じていろいろなバリエーションを楽しめるのがハーブティーの魅力です。
最近はティーバックやリキッドタイプなど様々な形状の商品がスーパーやコンビニ、ハーブ専門店で販売されており、以前よりも気軽にハーブティーを楽しむことができるようになりました。
ご自身のシュチュエーションや好みに合わせてハーブティーを選んでみてください。
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