和歌山工場
和歌山工場では飲料をメインとした生産を行っています。
充填機は3ラインあり、紙パック・瓶・ペットボトル飲料の充填を行っています。500mlから1800mlまで幅広い容器に対応でき、製品は紅茶・コーヒー飲料から調味料まで、さまざまな液種に対応しています。また、飲料工場の他にわかめ加工工場もあり、乾燥ワカメの包装から箱詰めまでを行っています。
2022年2月に第1段階登録審査、4月に第2段階登録審査を終え、2022年5月30日にFSSC22000認証を取得することができました。会社一丸となって、お客様に安全・安心をお届けできるよう取り組んでまいります。
GSフードの3つのこだわり
食料品の生産には、水資源がもっとも大切です。使用する水の品質は、コーヒーや紅茶など、すべての製品の基本となるからです。
和歌山工場がある紀の川市は、全国的にも有数な多雨地帯として知られる大台ケ原を源流とする、紀の川が流れています。
私たちはこの豊富な水を、活性炭ろ過、イオン交換、精密ろ過、紫外線殺菌を行い、純水にして使用しています。
私たちは60年の歴史の中で培ってきたノウハウと、時代に流されない独自の研究開発によって、おいしい商品を届けるべく日々研鑽しています。
例えば紅茶では、豊富な茶葉を使用し、数十秒から数分程度の短時間抽出により、豊かな香りを維持できる独自のニーダー抽出機を導入。
またエスプレッソコーヒーでは、製法特許を取得した、専用の圧力抽出機を用いた製法を採用しています。
2020年6月の食品衛生法の改正によりHACCPが制度化されるに伴い、総合衛生管理製造過程承認制度が廃止され、新たなチャレンジとしてFSSC22000の取得に向けた取り組みを開始しました。
まず、食品安全チームの発足から認証取得に伴ったシステム構築を各部門で協議し、工場に沿った形を守りながら試行錯誤を重ねました。その結果、2022年2月に第1段階登録審査、4月に第2段階登録審査を終えFSSC22000認証を取得することができました。
システムの継続と維持を会社一丸となって取り組み、お客様に安全・安心をお届けします。
GS 和歌山工場 工場見学
-紙パック製品ができるまで-
和歌山工場の使用水
和歌山工場がある紀の川市は、水は大変豊富な地域です。全国有数の多雨地帯である大台ケ原を源流とする、紀の川が流れているためです。
この豊富な水を自社工場で活性炭濾過、イオン交換、精密濾過、紫外線殺菌を行い、純水へと処理。紅茶やコーヒー等に使用いたします。