2016年入社
生産部 製造1部1課
自分は派遣アルバイトからスタートしました。この仕事は自分で考え動いていく必要があることと、原料準備から抽出まで仕事の幅が広いこともあり、責任と緊張感をもって仕事を行っていくことがやりがいに繋がっています。
前職は、航空機整備士であり今の仕事とは畑違いなのですが、物を作るという点では共通点があると思っています。航空機整備士はお客様の命にかかわる仕事、そして今の仕事も、飲み物食べ物に関わるので常に100%安全なものを作らなくてはならない業務です。どちらも社会の安心安全に繋がる仕事だと考えています。
100%のパフォーマンスは一人だけでは出すことができません。チームで助け合うことで達成できます。チームで達成するというところが会社の良いところでもあり、自身のやりがいにも繋がっています。
自分は仕事については「“備えあれば憂いなし“だ」、という言葉を父親からよく聞いていました。生産予定や仕事の全体像をイメージすることでちょっとしたことにも気が付くことができます。どれだけ頭の中でイメージできるか準備するかを心がけています。サッカー選手などは試合の前に完璧に準備をしているとも聞きますが、納得しています。”備えあれば憂いなし”、仕事では準備を完璧にすることによって、ミスを無くせると考えています。
例えば心掛けていることの一つが、声掛けです。何気ない会話をして相手に伝える。朝の準備中に一声掛ける。コミュニケーションを意識していてもお互い言葉足らずなことはあります。チームの意識を統一するために声掛けを意識しています。今日はこんな流れでこんな感じでいこう、など相手が分かっていることも改めて声掛けします。
朝、チームメンバーの顔色を見てその日のメンバーの体調を感じ取ることもできます。不調なメンバーがいた場合は無理をさせず、ポイントの作業を一部外すなどコントロールをしています。チームメンバーの体調もですが、作業についても様々な変化、異音、異臭について気が付くようになりました。第六感が働くのだと思います。
その結果、調合ミスがなくなります。トラブルは仕方がありませんが、ミスは無くさなくてはいけません。
飲食ラインのスタートは調合ラインからですので、業務の開始時間も意識することで、その日の流れを守っています。当たり前のことをいかに継続していけるかを重視しています。
現在は飲料ライン担当ですが新ラインに異動が決まりまして、新しく殺菌の業務を担当します。一番難しい業務の一つなので、1日でも早く戦力になりたいと思っています。
また、品質管理手法(HACCP手法)において殺菌作業は、CCP(重要管理点)なので重要なポジションだと考えています。
新しいチームでのスタートなので、チーム育成やまとめ役になれるように考えていかなくてはなりません。管理手順や方法も共通にしていく必要がある一方、チーム作りも大切です。先輩方とのコミュニケーションを築き上げていくことも重要です。
新しい業務では、メンバー全員が新しい機械を扱います。新ラインに関しては全員チャレンジ、経験ゼロからスタートします。お互いの知識と経験をかけ合わせていくことになります。一日も早く稼働する必要がありますが、自分を含めてメンバーにとって未知の世界でもあります。自分も培ってきた経験を活かしながら、将来的には全カテゴリーを担っていきたいと思っています。
チームメンバーとスタートラインが一緒の今、自分にとっては成長のチャンスです。
7:40 | 出社 |
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8:30 | 朝礼 冷凍、冷蔵庫の温度と原料の確認 |
09:00 | 清涼飲料水 抽出・調合などの作業 |
12:00 | 食堂で昼食 |
13:00 | タンク洗浄作業 |
15:00 | 明日の原料の準備 |
17:00 | 機器・施設最終点検 |
17:30 | 日報作成 |
18:00 | 帰宅 |
看板商品の製造を担う責任ある仕事
飲料ラインで清涼飲料水の原料管理(受け入れ、ロットの違い、エクセル入力、翌月の準備)と準備、抽出・調合作業を行っています。
具体的には、調合ラインのリーダーとして、ライン管理及びオペレーティング(原料計量とエクセル入力、翌日使用する分を所定の置き場まで準備する実作業を実施)を担当しています。
他、社内においては本社の防火管理者として、消防施設点検や避難訓練の実施なども兼務しています。